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題詠の楽しみのひとつである、麦太朗さんからの選歌、今年もしていただきました。
ありがとうございました。
お気に入り7首は以下の通り。


**********「麦畑」より引用**********

006:員
駅員がすてる雑誌のきれっぱしばかりをあつめる小鳥たちよ

☆020:央
早朝の中央線に乗るきみを思うと広がる夏空がある

026:応
風鈴が風に応える すなおなだけで生きていくのは難しかった

027:炎
炎のなかで燃えていく本、それは羽根 むかし手放してしまったひとの

031:栗
甘栗をうまく剥けないひとの指をみている短夜、すこしからかう

036:ふわり
夏休みの真中で少女は振り向いて、ふわりひるがえるちいさなさかな

074:焼
焼きあげたパイのひときれわけあってきみと話した天体がある


**********引用終り**********


☆のついた「央」の歌がいちばんお気に入りだそうです。
わりとさらりと詠めた歌でした。
歌のなかに、その情景の雰囲気とか空気感とか
目には見えないけど存在を感じるものを
取り込んで詠めたらいいなと思っているので
「夏の朝のさわやかな空気感」を感じ取っていただけたのは嬉しいです。

麦太朗さんのコメントでとても意外だったのが
「僕は文語と口語のいいとこどりで」詠むことにした、
というところですねー。びっくりしました。
麦太朗さんっていつも口語でさくさく詠んでいかれる感じだったので。
多かれ少なかれ、皆、悩むところなのですね。。。

文語で詠んだり口語で詠んだり、という過程のなかで
それぞれの魅力や難しさを実感しています。
その間で揺れ動きながら自分の歌の世界を
深めていけたらと思います。

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2014.12.26 Fri l 題詠2014 l コメント (0) トラックバック (0) l top
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