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先日、梅を見に行く機会がありました。
それを機に詠んだ連作を投稿いたします。


梅まつり




春の陽のあはひに転ぶ梅のはな 百枝の先よりしたたりて降る

上枝より零れおちたるくれなゐは空へ誘ふ手として揺りけり

かげろふの春にかをれる八重咲きの梅ひとひらに一日ほの見ゆ

ほぐれゆく白梅の香よ 頬なづる指の熱を風や持つらん

フレームに君を閉ぢゆく ひそやかにこがれし日々のかをりを添へつ

小刻みに雄蕊の間に揺る黄色みつばちこくりとまたもぐり込む

梅の香をまとふみつばち奥より出でぬ 重くやあらむ春のことづて

梅の名のひとつひとつを読みあひて園の奥に来ぬ ゆふやみを待つ

大盃 春日野 楊貴妃 しづやかに梅をにほふる黄昏やさし

みちのそら垂るる枝の間にたゆたふ緋色をわが灯となす



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2013.03.18 Mon l 和歌 l コメント (0) トラックバック (0) l top
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